GAFA、そしてシンガポールに流れ着いた人生
GAFAと呼ばれる時価総額世界トップ10に入る、グローバル企業のアジア統括本社に勤めている。ビジネスの対象は東は日本から西は印度まで。大部分が移民で構成される多種多様なチームで日本人は僕ひとりだ。
振り返れば学生時代、東南アジアが好きなバックパッカーだった。ゆるりとした空気。バンコクが気に入り、シーロム通りを歩きながら、どこでもいい。そこらのオフィスで雇ってもらえることを願ってた。
いまシンガポール湾が一望できるオフィスにあるGAFA特有の無料カフェにいる。なぜバックパッカーから、東南アジアつながりとはいえ、GAFAに流れ着いたのか、不思議に思った。学生で外資系の海外拠点に就職したい猛者もいるかもしれない。超エリート集団に入って知り得たことを書き記したいと思った。
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